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ワークショップ ~モザイクタイル~

年間200名ほどの参加者のみなさんと制作しました。

どれ一つとして同じ作品が出来上がらない楽しさがあります。

鍋敷き、コースター、フォトフレームから選べます。

会場が変わっても、制作しやすいレイアウトを心がけます。

まずはサンプルシートでデザインを決めてから本番です。

色とりどりのタイルはお菓子のようです。

接着に使うのは木工ボンド、お手軽です。

着色した濃色の鍋敷きベースが人気です。

毎年秋に発表会があります。

様々な作品の中、カラフルなタイルの花が咲きます。

岐阜県多治見市の丸万商会さんから入手しています。

鍋敷きベースは自前で制作しています。

私のワークショップ活動の中でも、もっとも多く開催しているのが「モザイクタイル」です。
たまたまカラフルなモザイクタイルを何種類か在庫しており「鍋敷きやミニトレーといったベースは木工で自作ができる」という軽い気持ちからのスタートでした。が、続けていくうちにどんどん深みにハマる…モザイクタイルは奥深い素材です。
旭川市の公民館事業「百寿大学」で最も多く開催しており、人気講座でした。北海道の人間にとって、モザイクタイルは身近な素材です。銭湯のタイル絵はもちろん、シンクやお手洗いといった水回りにも多く使われていましたし、何より年配の方が一番に思い出すのは「薪ストーブの下に敷く防断熱ボード」としてのモザイクタイルです。「懐かしいね~」とつぶやきながら、皆さん一心不乱に取り組んでいただきました。
2019年現在、おそらく市内近郊のシニアのお宅のべ1000世帯くらいに、同様の鍋敷き・コースターがあることになります。日本一の寒さを記録している旭川の地に、日本一の暑さを記録している多治見のモザイクタイルが溢れている…。ひとつの文化を作ったような印象です。
現在、正社員として企業務めをしているので、平日に開催される百寿大学の講師はお引き受けできない状態ですが、いつかまた機会を作って継続していきたいワークショップです。

▶2017年の発表会の様子(YouTube)  ピンぼけ動画ですがご参考にどうぞ。

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